土地活用方法それぞれの魅力とは
次のような土地をお持ちではないですか?
・相続した土地を放置している
・自宅を建てようと購入したが、計画が変更になってしまい寝かせている土地
・引っ越したことで利用する人がいない土地
・狭くて、または広くて、または形が悪くて自分では利用できない土地
などをお持ちの場合は、土地活用も検討してみましょう。
土地活用にはさまざまな方法がありますが、それぞれに異なるメリットがあります。
大きく分けると、
・収益物件を建てて活用
・売却
・貸し出す
などです。どの活用方法が最適か、具体的な内容を確認してみましょう。
賃貸マンション、アパートで事業&社会貢献
賃貸マンション、アパートを建ててみるのはいかがでしょうか?
【安定した賃貸収入】
マンション、アパートの建設は、初期投資額が大きくなるという面はありますが、長期にわたり安定した収入が得られるという魅力があります。ローンの返済が終われば、その後の大きな出費として、大規模修繕のプランニングをしっかりしておくことで、家賃収入を生活費や個人年金の代わりに老後資金に充てることも考えられます。
ミライカでは、マンション、アパートの建設メーカー紹介から完成後の入居者募集、物件管理業務、入退去のお手伝いまでさせて頂けます。
【固定資産税・相続税から見たメリット】
土地は一般的に更地の状態であれば、評価額を課税標準として固定資産税や都市計画税が課税されます。しかし、土地の上にマンション、アパートなどの建物を建築することで課税標準の特例が適用され、課税標準額が減額されます。
具体的には、200平方メートルまでは小規模住宅用地として課税標準額が6分の1に、200平方メートルを超える部分については、住宅用地として課税標準額が3分の1に軽減されます。
また、新築建物についても固定資産税の軽減措置があります。たとえば、マンション、アパートの場合、居住用部分の床面積が1戸につき40平方メートルから280平方メートルの場合、120平方メートルまでの部分について固定資産税が2分の1に減額されます。
減額の期間も「3階建て以上の中高層耐火住宅等」、すなわちマンションなどに関しては5年間にわたり減額されるため、建物分の負担軽減という意味でも魅力的です。
相続税に関しては、まず、土地が「自用地」という扱いから「貸家建付地」として扱われることにより、評価額が80%程度に減額されます。また、建物についても、「貸家」として評価されるため、通常の固定資産税評価額から「借家権割合」(30%の地域がほとんど)を控除することにより、70%程度に減額されます。
お持ちの土地を活用して、「賃貸住居の提供」という事業&社会貢献はいかがでしょうか?
等価交換マンションで、その地に住まう
立地の良い土地ならばコレ!
【等価交換とは何か】
等価交換は、立体買換えとも呼ばれ、土地オーナーが用地を提供し、ディベロッパーがそこにマンションなどの建物を建築した後、土地所有権の一部と引き換えに、土地オーナーが完成したマンションの区分所有権を得るものです。つまり、土地の一部とマンションの一部を等価で交換することから、そのような名称となっています。
【等価交換のメリット】
等価交換では、土地オーナーが建設資金を負担することなく、土地活用が図れるというメリットがあります。
また、通常であれば、土地の一部を譲渡した際に譲渡所得に対し課税されますが、「中高層耐火建築物等の建設のための買換え特例」(租税特別措置法37条の5)を適用することにより、土地譲渡益への課税を繰り延べることができるというメリットがあります。
高齢者向け住宅にも注目
【どのような種類があるか】
高齢者向け住宅としては、サービス付き高齢者住宅や住宅型有料老人ホームなどの種類があります。そのうち、サービス付き高齢者住宅は介護を必要としない高齢者向けの住宅で、建築に際してもさまざまな便宜が図られています。
サービス付き高齢者住宅は「サ高住」や「サ付き」とも呼ばれ、介護サービスが提供されない代わりに自由度の高い生活が送れることや「高齢者住まい法」により入居者の同意のない一方的な契約解除が制限されていることから、利用者側から需要が高い物件ということができます。
【メリットについて】
サービス付き高齢者住宅を建設することで、物件情報が一般社団法人 高齢者住宅推進機構が管轄する情報提供システムに掲載されます。そのため、入居者の募集がスムーズに行われるという特徴があります。社会の高齢化が進む中、需要が安定していることから、賃貸物件としての安定収入という面でも期待できます。
また、土地および建物の固定資産税、不動産取得税に関して軽減措置が設けられているほか、所得税法上、物件の取得価額について割増償却ができるなどの優遇があります。さらに、新築および改修時に補助金を利用できるというメリットもあります。
売却を検討
自分で利用しない土地は、目配りも疎かになりがちで、
草刈り、不法投棄など 見過ごせない状況になることも、しばしばです。
将来利用しない可能性が高い土地に、自分の時間やお金を掛けていく事に疑問を持つようなら、
売却も一つの選択肢です。
売却については、ミライカにご相談いただければ、
・土地の状況調査
・役場関係、権利関係の調査
・近隣の売却事例の紹介
・売却金額の提案
・買主を探すための販売活動
を協力させて頂きます。
相談は無料ですのでお気軽に!
また、早期の販売&販売後のトラブル回避をお望みの場合は、買取りも可能ですのでご相談ください。
貸し出す
自分の代では利用しないけれど、後世には残したい!
そんな時は、「貸地」として活用することも検討してみましょう。
土地を貸して、賃料を得る。
借主からの賃料で固定資産税の支払、
借主が使用するため、草などが生い茂る状況になりにくい
などの負担軽減も期待できます。
貸地については、期間を定めるなどの法的な整備も進んでいますので、
次の世代に残した、自分の負担を軽くしたいと望まれる方にお勧めです。
土地の活用相談はミライカヘ
自分の土地の潜在的な価値は、見逃しやすいものです。
例えば、賃貸需要のない場所にアパートを建ててしまった。。。
建物は立てられないと思っていたので、ただ寝かせていた。。。
ミライカではプロの目線で、土地の活用方法をアドバイスしています。
あなたと一緒に、土地の声、価値を探してみましょう!
ご相談は、こちらから